2015/3/10稽古メモ

3月というのにやたらと寒い日だった。汗かいて帰りに風邪引いていなければいいけど…。

子供の部は"囲い"について。基本のひとつではあるが、実践的には他に優先するものがあろうということで、これまで教えていなかった。ところが来月に群馬県の合同の昇級審査会が開かれるということで、それまでにはマスターしておかなければならない。

とりあえずひと通り教えてみて、どこまでできるかやってみた。相対して、上囲→面打ち→上囲→面打ち→…と交互に打ち合うのと、下がりながら上囲→左囲→右囲→下囲と4連続で受けるのと、2種類。

やっぱり高学年などできる子はできる。幼稚園児とかできない子は…まずい。昇級審査まであまり日が無いので実力と受験級に合わせてグループ分けして指導しないと駄目そうだ。8級とかぐらいなら4連続の囲なんかは問われないだろうから、あまり求め過ぎるのも良くないだろう。

次回は囲いの復習と、扇打ち、掬い打ち、回し打ちだ。

 

大人の部は子供の昇級対策で時間を取られたため、小太刀・長剣・二刀で軽く試合稽古を回しただけにとどまった。

二刀は動体視力と反射神経でガードし切るのは限界を感じてきた。せっかく得物を2本持っているのだから、1本で攻撃したときにもう1本を隙のできるところに置いておくような基本打ちを何種類かセットしておきたい。面を守りながら足打ちとか。オートガードだ。